肩こりは男女共通の悩みですが、男性よりも女性の方が圧倒的に肩こりに悩まされている人が多いです。
過去の国民生活基礎調査の結果※によると、女性の自覚のある症状で最も多かったのが肩こりでした。
なぜ、女性の方がつらい肩こりに悩まされるのか、疑問に思われる方も多いと思います。
※http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa10/3-1.html
肩こりに悩まされているあなたに、肩こりの原因から解消法までご紹介します。
女性が肩こりに悩まされる原因とは!
なぜ、女性は肩こりに悩む人が多いのか、その原因についてまとめました。
・一定の姿勢を保つことで、肩が常に緊張してしまう
女性は事務職などのデスクワークをしている方が男性よりも多数派です。
長時間パソコン作業等で同じ姿勢を保っていると、肩付近の筋肉が緊張した状態で負担がかかります。
さらに、ドライアイなど目の疲労が蓄積することも、肩こりを引き起こす原因になると考えられます。
・筋力が弱く、肩への疲労が溜まりやすい
肩は、重たい頭を支えるために常に負担がかかっている状態です。
女性は男性と比較して筋肉量が少なく弱いため、頭を支えること自体大きな負荷がかかります。
そのため、肩の筋肉が緊張し、疲れやすいので、肩こりが悪化しやすいのです。
・胸を支えるブラジャーが肩に負担をかけている
女性は、胸を支えなければなりません。胸を支えるためにはブラジャーを着用しますよね。
その時、肩ひもで胸全部の重さを支えることなるため、肩が締め付けられ、肩こりの原因に繋がります。
また、胸は大きければ大きいほど重さも増すため、肩にかかる負担も大きいです。
胸が大きい人は、それだけ肩も凝りやすいということが言えます。
また、ノーブラもNG!※
胸が固定されないので、胸が動いて肩に負担がかかってしまうようです!
※参考 https://rinto-style.jp/nightbra-katakori/
今日からできる、有効な肩こりの解消法
辛い肩こり、今すぐにでも解消したいものですよね。
今日からできる、効果的な肩こり解消法についてまとめました。
・入浴をしっかりし、身体を温めて冷えを防ぐ
女性は男性よりも血流が悪いことから、冷え性の人が多いです。
身体が冷え、血液の巡りが悪いことも肩こりの原因となります。
この原因を解消するために、お風呂に入り身体を芯まで温めることはとても血流も良くなりますので効果的です。
入浴以外にも、普段から靴下を履くようにし、足元を冷やさない対策をすることもおすすめです。
・肩の凝りをもみほぐすマッサージをする
マッサージのお店に行くのも一つの手ですが、自分でマッサージをすることもできます。
もみほぐす時は、凝っているところだけではなく、肩全体を“筋肉の緊張や凝りを流すように”血流を促すような感覚でマッサージするのがコツです。
力を入れて強くもみすぎると、翌日のもみ返しがつらくなる場合や、肩こりの症状がかえって悪化してしまう可能性もあるので、やりすぎには注意が必要です。
ひどい肩こりにおすすめ、解消グッズ
肩こりをすっきり解消できる、便利なグッズについてまとめてみました。
・めぐりズム 上記の温熱シート
心地よい快適温度40℃の蒸気が、凝りが溜まった張った肩をじんわりと温めてくれます。
ゆっくりとコリをほぐしてくれる感覚があり、気持ちよさは抜群です。
1度張れば5~8時間ほど効果が持続するため、ホットタオルなどで短時間温めるよりも効果的です。
蒸気は目に見えず、水分も発生しないので、衣服を汚さずに好きな時にいつでも使うことができます。
・アテックス指圧器 ルルド グリグリ
手でマッサージするには、届く範囲に限界がありますよね。
そんな時に役立つのが、ルルドのグリグリです。
アーチ型になっているので、手で届かない部分もしっかりほぐすことができます。
指圧部分は先端が丸くなっているので、痛すぎず、ちょうど気持ちいいと思えるくらいの刺激があり、しっかりコリをほぐしてくれます。
グリップの握る強さで指圧の調整ができるので、力加減が簡単なのもおすすめできるポイントです。
まとめ
女性にとって肩こりは、切っても切れない悩みです。
肩こりの症状が続くまま、何の解消法もせずそのままにしておくと、肩こりはどんどん悪化してしまいます。
つらい肩こりから解放されるためにも、あなたに合った解消法を試して、ガチガチに張った肩を今すぐ楽にしませんか?